ポンコツ令嬢に転生したら、もふもふから王子のメシウマ嫁に任命されました
「でもこれ、パーティーに相応しい料理だと思う?」

「よいのではないか? 客人は、新しいもの好きらしいから」

「イクシオン殿下がそう言うのならば、肉まんを候補にあげておくわ」

『イクシオン、“肉まん”専用の保温器も作ってくれ。いつでも、アツアツが食べられるぞ』

「“肉まん”専用の保温器、だと? どのような形状をしている?」

『これだぞ!』

リュカオンはそう言ってイクシオン殿下に飛びつき、頭突きした。

『えいっ!』

「うっ!!」

ゴツン! と、ものすごい音が鳴った。イクシオン殿下は額を押さえ、片膝を突く。リュカオンも『痛いのだー!!』と叫んでいた。

今の頭突きはいったい……?
< 175 / 253 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop