ポンコツ令嬢に転生したら、もふもふから王子のメシウマ嫁に任命されました
『喧嘩をするならば、料理にしろ。もっともおいしい料理を作った者が、勝利とする』

「な、なんですの、それは!?」

『女の戦いだ』

いきなり、ルールを語り始める。

『我は、イクシオンに寵愛されし存在である。我が妃にしてほしいと訴えれば、イクシオンは頷く他ないだろう』

「本当ですの?」

『余は、嘘をつかない』

エレクトラは私のほうも見る。これは本当だと、頷いておいた。

『そうだな。テーマは、スープとしよう。調理時間制限を設け、その時間内で作ったおいしいスープを余に食べさせた者を勝利者とし、イクシオンの妃として推すことを約束しよう』
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