STORY〜だから私は貴方に恋をした〜



「お待たせっ」



と言い私は彼に駆け寄った。



派手な髪色の集団は



「ラブラブしやがって〜!」




「ずりぃぞ!」


と騒いでいる。



「何あの子」




「◯◯は皆の物だっつーの!」






と黄色い声から低い声になった。





私は気にせずに彼の手を握った。




「会いたかったよ」



彼が私の腰に手を回す。
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