明日は明日の恋をする
社長室には私と進藤さんの2人きりだ。
「会長…父に失礼な事されてないか?」
「まさか。シンさん…じゃなくて会長がそんな人じゃないって事は進藤さんが1番知ってるんじゃない?」
「さぁ、どうだか。」
クールな表情で笑みを浮かべ惚けてみせるが、その表情から会長を疑ってない事はよく分かる。
「会長、帰られました。」
会長を送りに行っていた高瀬さんが社長室へ戻ってきた。そして進藤さんの向かい側のソファーに座る。
「いやぁビックリした。明日香ちゃんと会長、知り合いだったんだね。」
「私もビックリしました。まさかこんな形で再会するなんて。」
「でも会長に随分と気に入られてたんだね。」
「気に入られてたかは分かりませんが、初めて進藤さんが会社の接待でお店に来てくれた時と同じ事をしてました。」
私はニコッとして進藤さんを見る。
「余計な事は詮索せず笑顔で話を聞いてくれたり、その場の空気を読んでさりげなく酒の量を調整したり…か。実は慣れない接待続きで疲労とストレスが溜まっていた時に、見兼ねた父が勧めてくれたんだ。接待ならこの店に行くといいぞ、と。もしかしたら明日香に会わせたかったのかもな。」
進藤さんは過去を思い出しながらフッと笑みを浮かべて話す。
「そう言われると何か照れますね。じゃあ私は秘書課に戻ります。」
私は一礼して、社長室を出た。
「会長…父に失礼な事されてないか?」
「まさか。シンさん…じゃなくて会長がそんな人じゃないって事は進藤さんが1番知ってるんじゃない?」
「さぁ、どうだか。」
クールな表情で笑みを浮かべ惚けてみせるが、その表情から会長を疑ってない事はよく分かる。
「会長、帰られました。」
会長を送りに行っていた高瀬さんが社長室へ戻ってきた。そして進藤さんの向かい側のソファーに座る。
「いやぁビックリした。明日香ちゃんと会長、知り合いだったんだね。」
「私もビックリしました。まさかこんな形で再会するなんて。」
「でも会長に随分と気に入られてたんだね。」
「気に入られてたかは分かりませんが、初めて進藤さんが会社の接待でお店に来てくれた時と同じ事をしてました。」
私はニコッとして進藤さんを見る。
「余計な事は詮索せず笑顔で話を聞いてくれたり、その場の空気を読んでさりげなく酒の量を調整したり…か。実は慣れない接待続きで疲労とストレスが溜まっていた時に、見兼ねた父が勧めてくれたんだ。接待ならこの店に行くといいぞ、と。もしかしたら明日香に会わせたかったのかもな。」
進藤さんは過去を思い出しながらフッと笑みを浮かべて話す。
「そう言われると何か照れますね。じゃあ私は秘書課に戻ります。」
私は一礼して、社長室を出た。