溺愛男は恋愛初心女の恋を惑わせる
呼ばれてテーブルに並んだのは日本酒とラーメン。
どちらもお土産で買って来たものだ。
美味しいものお昼にも食べたので、軽めの簡単夕食にとなった。
初めて来たんだからゆっくりしててという亮さんが
ラーメンを作ってくれた。

「伸びるから、早く食べよう。」

そう言って、頂いた醤油ラーメンは絶品だった。

「美味しい!麺も丁度いい!ありがとう。」

「これくらいしか出来ないけどね。でも上手いなコレ。また行った時買って来ような。」

未来の話に私がいる、幸せだ。

うんうん。

日本酒が飲みやすくて進む。
ちょっと飲み過ぎたかな。

「結構飲むのにお酒強いよね。」

「度数の高いお酒がスウェーデン多くて、パーティーだとそれをの飲む習慣があったり。
飲んだら、気持ちが大きくなるか寝ちゃうかな。
二日酔いは余りならないけど。」


そう言って飲んでたら、陽気になりすぎたみたいで。
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