気づいて

••飲みの誘い


受付に戻るとき
伊織が玄関から入ってきて
「伊っ、いや、椎名さん
お疲れ様です。」
「伊織でいいよっ、
莉央もお疲れさん。
なぁ、莉央、今日飲みに行かない?」
「いいの?彼女。」
「いいよっ、莉央とは友達だって
わかっているから」
「・・・そう。
場所は、いつものとこ?」
「ああ、7時までには行けるから。」
「わかった。じゃ、あとでね。」

はぁ、またか
と、思いながら
伊織の誘いを断れない
自分が情けなかった。

伊織の彼女の愚痴を聞く度に
心が悲鳴をあげていた

もう本当にやばい
なんとかしないと・・・
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