切愛願望~極上御曹司の庇護欲からは逃げられない~
慌てて安産守りを戻して、厄除け守りを手にすれば、玲司さんがお会計をしてくれた。
「ずっと身につけているように。美月は危なっかしいからね」
「……はい。ありがとうございます」
苦笑いしながら受け取って、早速バッグの内ポケットの中に入れる。
その後御朱印をもらうと、下山して昼食を食べ、また車に乗った。
「これから東京に戻るんですか?」
シートベルトをする玲司さんに聞けば、彼はツンと私の頭を小突いた。
「まだ来たばかりだよ。お楽しみはこれから」
それからまた一時間ほど車に乗って向かったのはとある温泉郷。
趣きのある旅館がたくさん建ち並んでいて、テンションがあがる。
考えてみたら、父が亡くなって以来、修学旅行は別としてこんな風に誰かと旅行したことはない。
大学の友達に誘われたことはあるけど、お金を使うことに抵抗があっていつも断っていた。
旅館で温泉入って、ご飯食べて、ふかふかのお布団で寝て……。
旅館いいなあ。
ゴールデンウィークだし高そう。
「ずっと身につけているように。美月は危なっかしいからね」
「……はい。ありがとうございます」
苦笑いしながら受け取って、早速バッグの内ポケットの中に入れる。
その後御朱印をもらうと、下山して昼食を食べ、また車に乗った。
「これから東京に戻るんですか?」
シートベルトをする玲司さんに聞けば、彼はツンと私の頭を小突いた。
「まだ来たばかりだよ。お楽しみはこれから」
それからまた一時間ほど車に乗って向かったのはとある温泉郷。
趣きのある旅館がたくさん建ち並んでいて、テンションがあがる。
考えてみたら、父が亡くなって以来、修学旅行は別としてこんな風に誰かと旅行したことはない。
大学の友達に誘われたことはあるけど、お金を使うことに抵抗があっていつも断っていた。
旅館で温泉入って、ご飯食べて、ふかふかのお布団で寝て……。
旅館いいなあ。
ゴールデンウィークだし高そう。