切愛願望~極上御曹司の庇護欲からは逃げられない~
声にならない悲鳴をあげ、パニックになる私。
「美月が天然って知らなかったら、誘ってるのかな?って勘違いするとこだよ」
耳元で面白そうに玲司さんが笑ったと思ったら、いきなり彼に耳朶を甘噛された。
「ぎゃあー!」
ビックリして大きく仰け反る私を見て、玲司さんはうっすら口角を上げた。
「美月といると飽きないな」
「れ、玲司さん、もう! 私で遊ばないで下さい!」
激しく息を乱しながら抗議すれば、彼は悪びれた様子も見せずに謝る。
「ごめん。自分でも止められなくって」
玲司さんはクスクス笑い、私はそんな彼を睨みつけた。
温泉から上がると部屋に戻り、ふたりでテレビを観ていたのだが、私はいつの間にかうとうとしてしまったらしい。
私の頭を誰かが撫でている。
とても温かい手。
お母さん……かな?
私が病気の時とかこんな風に撫でてくれた。
「美月が天然って知らなかったら、誘ってるのかな?って勘違いするとこだよ」
耳元で面白そうに玲司さんが笑ったと思ったら、いきなり彼に耳朶を甘噛された。
「ぎゃあー!」
ビックリして大きく仰け反る私を見て、玲司さんはうっすら口角を上げた。
「美月といると飽きないな」
「れ、玲司さん、もう! 私で遊ばないで下さい!」
激しく息を乱しながら抗議すれば、彼は悪びれた様子も見せずに謝る。
「ごめん。自分でも止められなくって」
玲司さんはクスクス笑い、私はそんな彼を睨みつけた。
温泉から上がると部屋に戻り、ふたりでテレビを観ていたのだが、私はいつの間にかうとうとしてしまったらしい。
私の頭を誰かが撫でている。
とても温かい手。
お母さん……かな?
私が病気の時とかこんな風に撫でてくれた。