あなどれないね、世唯くん。
「いーと……俺のこと放置しないで」
「も、もう無理……っ!
それだけ話せる元気あるなら1人で着替えて…!!」
「えー……俺、放置プレイはやだ」
「ほ、放置ぷれ……っ!?」
熱のせいで世唯くんがかなり暴走していて、止まってくれそうにない…!
「お願いだから自分で着替えてよぉ……っ」
もうわたしには刺激が強すぎて耐えられないだって…!
「……ケチ。
ここまで脱がせたのいとのくせに」
「なっ、それは脱がせてって頼まれたからだもん…!」
こうして、なんとか世唯くんを説得して自力で着替えてもらうことができた。
着替えだけでこんなに手こずるとは……。
「じゃあ、世唯くんは寝ててね」
「…………」
って、もう寝てる。
そりゃそっか。病人だし。
とりあえず寝てくれたので、わたしはその間にキッチンを借りて何か食べれるものを作ってあげよう。