【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜
私の恋は始まったばかりだとわかっていたって、
気持ちは塞いだまま。



気がつけばもうすぐ1学期が終わろうとまでしていた。



日に日に増していく、
恋心は全く進んでいる気がしなかった。




いつだって優しく明るくいる、
輝いている誠実くんに近づきたい…

そう思うけど、
身体が動かないまま1学期の終業式の日。





教室の後ろの方で、
悠樹や誠実くん、光里が話し込んで楽しそうにしていた。



何を話しているかは分からないけど、
見つめていたその時_



『みな〜おいでよ♪♪♪』



光里が呼んでいた。



次の日、
4人で海に行こうって話題になっているようだ。




『行こうな。なっ!』



まさかの、誠実くんの声。

私の頭に手を置いて、頭をポンポンと叩く。



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