俺様課長のお気に入り
ランチを食べ終わると、ケイ君は寝そべってうたた寝を始めた。
「ケイもたくさん動いたし、疲れたんだな。よし、俺も休憩だ。陽菜、ちょっと膝貸して」
ん?
要君は有無を言わさず、寝転がって私の足に頭を乗せてきた。
こ、これは膝枕ってやつなのでは……
「ちょっ、ちょっと要君、何するの!重いし……」
「いいじゃないか、減るもんでもあるまい。疲れたから少し寝るわ」
そう言うと、要君は早々に寝息を立て始めた。
これはいったい、どういうことなのだろう……?
戸惑いながら、要君の寝顔を見つめた。
まつ毛長いなあ。
肌も綺麗で羨ましいなあ。
女子社員から人気なのも頷ける。
口さえ開かなければ、綺麗な顔立ちだもんなあ。
どれぐらい時間が経っただろう。
なんか、気持ちがいいなあ。
私、何してたんだっけ?
ふと目を開くと、一瞬ここがどこなのかわからなかった。
あれ?空を見上げてるぞ……
「お、起きたか?」
「うわあ。あれ?って、えっ?
私、なんで要君に膝枕させてるの?」
慌てて体を起こした。
「俺が起きた時、陽菜が頭をぐらぐらさせながら寝てたんだよ。だから、交代したの」
「ご、ごめん」
「いや、いいよ。陽菜のかわいい寝顔を見られたから」
か、かわいい?
自分の顔が熱くなっていくのがわかる。
「なんだ陽菜、照れてるのか?」
ますます赤くなる私を、要君はからかった。
「ちょっと、寝顔なんて見てないで起こしてくれればいいのに!」
「ははは。そんなもったいないことはしない。せっかく陽菜の顔をゆっくり眺められるのに。
陽菜はかわいいよ」
今の私の顔は、きっと茹でだこ並みだ。
「ワンワン」
「おっ、ケイも起きたか。ケイもかわいいやつだな」
……ん?
ケイ君〝も〟かわいい?
あぁ、そっか。
このかわいいは、ペットに対するかわいいか。
「ケイもたくさん動いたし、疲れたんだな。よし、俺も休憩だ。陽菜、ちょっと膝貸して」
ん?
要君は有無を言わさず、寝転がって私の足に頭を乗せてきた。
こ、これは膝枕ってやつなのでは……
「ちょっ、ちょっと要君、何するの!重いし……」
「いいじゃないか、減るもんでもあるまい。疲れたから少し寝るわ」
そう言うと、要君は早々に寝息を立て始めた。
これはいったい、どういうことなのだろう……?
戸惑いながら、要君の寝顔を見つめた。
まつ毛長いなあ。
肌も綺麗で羨ましいなあ。
女子社員から人気なのも頷ける。
口さえ開かなければ、綺麗な顔立ちだもんなあ。
どれぐらい時間が経っただろう。
なんか、気持ちがいいなあ。
私、何してたんだっけ?
ふと目を開くと、一瞬ここがどこなのかわからなかった。
あれ?空を見上げてるぞ……
「お、起きたか?」
「うわあ。あれ?って、えっ?
私、なんで要君に膝枕させてるの?」
慌てて体を起こした。
「俺が起きた時、陽菜が頭をぐらぐらさせながら寝てたんだよ。だから、交代したの」
「ご、ごめん」
「いや、いいよ。陽菜のかわいい寝顔を見られたから」
か、かわいい?
自分の顔が熱くなっていくのがわかる。
「なんだ陽菜、照れてるのか?」
ますます赤くなる私を、要君はからかった。
「ちょっと、寝顔なんて見てないで起こしてくれればいいのに!」
「ははは。そんなもったいないことはしない。せっかく陽菜の顔をゆっくり眺められるのに。
陽菜はかわいいよ」
今の私の顔は、きっと茹でだこ並みだ。
「ワンワン」
「おっ、ケイも起きたか。ケイもかわいいやつだな」
……ん?
ケイ君〝も〟かわいい?
あぁ、そっか。
このかわいいは、ペットに対するかわいいか。