俺様課長のお気に入り
そう言って、要君はキッチンに向かっていった。
私も高鳴る鼓動を抑えながら起き出した。
「汗かいただろうから、シャワーでも浴びてこいよ」
はっ?
要君がいるのに、シャワーを浴びるって……
でも、たしかにべたべたして気持ちが悪い。
さっぱりしたいし……ええい、浴びてこよう。
さっさとすまさてしまおうと、勢いよく浴室に向かった。
手早く汗を流して、身なりを整えてからリビングに行った。
「はい、どうぞ」
どうやら、おじやを作ってくれたようだ。
「わあ。おいしそう。要君って、料理ができるんだ」
「いや。これぐらいしかできない。だから、また陽菜が作ってよ」
「う、うん」
「楽しみにしてる」
私が食べ終わると、要君は出勤前に自宅に寄るからって、帰る準備を始めた。
「要君、ありがとう。助かったよ」
「どういたしまして」
言いながら、ふわっと私を抱き寄せて、顔を近づけてきた。
驚きで目を見開いていると、要君の唇が私の唇に軽く触れた。
えっ……?
「じゃあな」
要君は優しくほほえむと、何事もなかったかのように玄関を出ていった。
私はその場にへたり込んだ。
なんだったの、今のは……
そっと自分の唇に触れてみた。
前は髪だったけど……
また熱が上がってしまったかのように、顔が熱い。
妹の唇にキスはしないよね?
戸惑う私を、ケイ君が心配そうに覗き込んできた。
「ケイ君、私、要君にキスされちゃった」
しばらくその場から動けなかった。
私も高鳴る鼓動を抑えながら起き出した。
「汗かいただろうから、シャワーでも浴びてこいよ」
はっ?
要君がいるのに、シャワーを浴びるって……
でも、たしかにべたべたして気持ちが悪い。
さっぱりしたいし……ええい、浴びてこよう。
さっさとすまさてしまおうと、勢いよく浴室に向かった。
手早く汗を流して、身なりを整えてからリビングに行った。
「はい、どうぞ」
どうやら、おじやを作ってくれたようだ。
「わあ。おいしそう。要君って、料理ができるんだ」
「いや。これぐらいしかできない。だから、また陽菜が作ってよ」
「う、うん」
「楽しみにしてる」
私が食べ終わると、要君は出勤前に自宅に寄るからって、帰る準備を始めた。
「要君、ありがとう。助かったよ」
「どういたしまして」
言いながら、ふわっと私を抱き寄せて、顔を近づけてきた。
驚きで目を見開いていると、要君の唇が私の唇に軽く触れた。
えっ……?
「じゃあな」
要君は優しくほほえむと、何事もなかったかのように玄関を出ていった。
私はその場にへたり込んだ。
なんだったの、今のは……
そっと自分の唇に触れてみた。
前は髪だったけど……
また熱が上がってしまったかのように、顔が熱い。
妹の唇にキスはしないよね?
戸惑う私を、ケイ君が心配そうに覗き込んできた。
「ケイ君、私、要君にキスされちゃった」
しばらくその場から動けなかった。