蜜愛婚~極上御曹司とのお見合い事情~
挫けずに再び食い下がる。
「それじゃ場所を交替しましょう。私はどっちでもいけるので、私が左側に──」
「いいから早く寝ろ! 茄子の次は俺を衰弱死させる計画か?」
「そ、そんな言い方しなくたって……」
さすがに涙目になり、私も彼に背中を向けた。
せっかく勇気を出したのに。可愛くなかったかもしれないけど、これでも迫ってるつもりなのに。
しばらくいじけていると、不意に大きな手が私の髪に触れた。
「明日は友引だろ。披露宴二件掛け持ちじゃないのか? 早く寝ろ」
やっぱり彼は私の仕事のスケジュールをちゃんと知っている。そう思うと、たったそれだけで私は満たされた気分になった。彼の言葉に微塵の甘さもないのに、なんだかとても幸せだ。
そのまま微笑んでいる間に、いつの間にか私は眠っていた。
「それじゃ場所を交替しましょう。私はどっちでもいけるので、私が左側に──」
「いいから早く寝ろ! 茄子の次は俺を衰弱死させる計画か?」
「そ、そんな言い方しなくたって……」
さすがに涙目になり、私も彼に背中を向けた。
せっかく勇気を出したのに。可愛くなかったかもしれないけど、これでも迫ってるつもりなのに。
しばらくいじけていると、不意に大きな手が私の髪に触れた。
「明日は友引だろ。披露宴二件掛け持ちじゃないのか? 早く寝ろ」
やっぱり彼は私の仕事のスケジュールをちゃんと知っている。そう思うと、たったそれだけで私は満たされた気分になった。彼の言葉に微塵の甘さもないのに、なんだかとても幸せだ。
そのまま微笑んでいる間に、いつの間にか私は眠っていた。