しあわせ食堂の異世界ご飯4
「ララとリズちゃんは違うでしょう? リズちゃんは、アリアちゃんの弟子なんだから特別なのよ」
「えぇぇ~……ララも特別になりたいよぅ。いいなぁ、リズちゃん」
ぷくっと頬を膨らませながら、ララは羨ましがる。
「ララもアリアお姉ちゃんの弟子になれないのかな?」
そうしたら、リズのように料理ができるようになるかもしれない。そう思い、ララは母親にお願いしてみる。
「ね、ね? ララも弟子になりたい!」
「駄目に決まってるでしょう。ララには私の内職を手伝ってもらわないといけないんだから、そんな時間はないわよ」
きっぱり無理だと告げる母親に、ララは目に涙を浮かべる。そんなに否定しなくてもいいのにと、荒んだ気持ちが心の中を支配していく。
しかしそれは、明るいシャルルの声によってぱっと晴れた。
「お待たせしました、カレーおふたつです!」
「わあ、ララのカレーだ!」
子供というのは現金なもので、カレーがきたら先ほどまでの悩みなんて吹っ飛んでしまったらしい。
笑顔でスプーンを手に取ったララを見て、リズは安堵する。
「えぇぇ~……ララも特別になりたいよぅ。いいなぁ、リズちゃん」
ぷくっと頬を膨らませながら、ララは羨ましがる。
「ララもアリアお姉ちゃんの弟子になれないのかな?」
そうしたら、リズのように料理ができるようになるかもしれない。そう思い、ララは母親にお願いしてみる。
「ね、ね? ララも弟子になりたい!」
「駄目に決まってるでしょう。ララには私の内職を手伝ってもらわないといけないんだから、そんな時間はないわよ」
きっぱり無理だと告げる母親に、ララは目に涙を浮かべる。そんなに否定しなくてもいいのにと、荒んだ気持ちが心の中を支配していく。
しかしそれは、明るいシャルルの声によってぱっと晴れた。
「お待たせしました、カレーおふたつです!」
「わあ、ララのカレーだ!」
子供というのは現金なもので、カレーがきたら先ほどまでの悩みなんて吹っ飛んでしまったらしい。
笑顔でスプーンを手に取ったララを見て、リズは安堵する。