しあわせ食堂の異世界ご飯5
「ピンチに駆けつけられるようになることも大切ですが、クウは可愛いので場を和ます役目もできそうですね」
もしここに池があったなら、きっとシャルルは泳ぎの特訓を始めただろう。しかしここには訓練するための道具も設備もないため、後回しだ。
可愛い動物といえばやっぱり、もふもふで癒すこと!
「もふもふをアピールするために、可愛いポーズを考えましょう。クウ、なにか……なにかありませんか……?」
シャルルが狙いを定めるようにクウを見ると、その気迫に驚いたようでびくっと後ずさった。しかし視線を外そうとしないシャルルに、クウも動けなくなる。
ここで動いたら負けだ――と、きっと野性の本能が告げたのだろう。数分、こう着状態が続いたけれど……騎士であるシャルルが音をあげるはずもなく。
『くぅぅん……』
クウはあっさり、参りましたと降伏のポーズをとった。
「ふふ、私の勝ち! ……って、クウのそのポーズ、普通の犬がやったらいまいちですけど、小型犬だから? すごく可愛い!」
ころんと地面に寝転がって、お腹を見せているクウ。その姿が可愛くて、シャルルはえへへと表情を崩してお腹を撫でてあげる。
もしここに池があったなら、きっとシャルルは泳ぎの特訓を始めただろう。しかしここには訓練するための道具も設備もないため、後回しだ。
可愛い動物といえばやっぱり、もふもふで癒すこと!
「もふもふをアピールするために、可愛いポーズを考えましょう。クウ、なにか……なにかありませんか……?」
シャルルが狙いを定めるようにクウを見ると、その気迫に驚いたようでびくっと後ずさった。しかし視線を外そうとしないシャルルに、クウも動けなくなる。
ここで動いたら負けだ――と、きっと野性の本能が告げたのだろう。数分、こう着状態が続いたけれど……騎士であるシャルルが音をあげるはずもなく。
『くぅぅん……』
クウはあっさり、参りましたと降伏のポーズをとった。
「ふふ、私の勝ち! ……って、クウのそのポーズ、普通の犬がやったらいまいちですけど、小型犬だから? すごく可愛い!」
ころんと地面に寝転がって、お腹を見せているクウ。その姿が可愛くて、シャルルはえへへと表情を崩してお腹を撫でてあげる。