執着求愛~一途な御曹司の滴る独占欲~

「本当に?」
「ほ、本当に」
「それは同期とか仲間としてじゃなく、ちゃんと男として?」

 確認するように問われ、私は顔を真っ赤にしながら頬を膨らませた。

「い、いじわる……。すごく恥ずかしいんだから、何回も言わせないでよ」
「信じられないくらい嬉しいから、ちゃんと確認したいんだよ」

 甘い視線でみつめられ、表情筋がとろけそうになる。

「もう一回、好きって聞かせて?」

 ずるいくらい魅力的な彼にみつめられる。そんなおねだりをされたら、抵抗できるわけがない。

「瀧内くんのことが、すごくすごく好きです」

 私がそう言った途端、ぎゅっと力いっぱい抱きしめられた。たくましい胸に包まれて、愛おしさがこみあげてきて苦しくなる。


「あー、もう。やっと広瀬が俺のものになった」

 こらえきれないようにつぶやいた雅文に、「やっとって?」と首をかしげる。


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