執着求愛~一途な御曹司の滴る独占欲~
「まって……っ。映画、見てる最中なのに……」
明るいリビングで私だけが服を乱されているのが恥ずかしくて小さく抵抗すると、雅文は「映画を見るよりも、まどかを抱きたくなった」と熱をおびた視線をこちらにむける。
「だめ?」と首をかしげられ、色っぽさに心臓が跳ねた。
「……だめじゃない」
照れた顔を見られたくなくて雅文の肩に顔をうずめてそう言うと、頭上でくすりと小さな笑い声がした。
「好きだよ、まどか」
「私も、好き」
まっすぐな愛の言葉に小さな声で答えると、ソファの上に押し倒される。
見上げると、ぞくりとするほど精悍で整った顔をした雅文が、私のことを組み敷いていた。
唇や舌や指でとことん甘やかされとかされる。快感に翻弄された私が必死に雅文の肩にしがみつくと、「まどか」と耳元で名前を呼ばれた。
「今度きちんと話したいことがあるから、俺との将来を真剣に考えてくれる?」
「ん……、雅文との将来……?」
気持ちがよすぎてぼんやりしながら首をかしげると、雅文が深く押し入って来た。
その衝撃と甘い痺れに思考が飛んで、雅文の腕の中でただあえぐしかできなかった。