執着求愛~一途な御曹司の滴る独占欲~

「まどか。返事は?」

 ねだるように問われ、私は真っ赤になったままこくこくと首を縦にふる。
 その動揺っぷりを見た雅文はくすりと笑ってハンドルを切った。




「ま、待って……」

 玄関に入ったとたん甘いキスをされ、私は靴も脱いでいないのに息もたえだえになっていた。

「待てない」

 雅文に熱っぽい視線で睨まれて、体の奥が熱くなる。

「アメリカに行っている間の三年間。ずっとまどかをこの腕で抱きしめたいって思い続けてきたんだから、待てるわけがないだろ」
「三年間、ずっと……?」
「ずっと。一日も忘れたことはなかった」

 そう言われ、心臓がきゅんと苦しくなる。

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