執着求愛~一途な御曹司の滴る独占欲~
恋愛に興味のなかった私は、入社早々彼らに目を付け仲良くなりたい、恋人になりたいと鼻息を荒くする同僚たちを見て、圧倒されるばかりだった。
そんな中、雅文と言葉を交わすようになったのは、カフェチェーンのINO’S COFFEEを運営するカフェ事業部の営業統括部に配属され、研修を兼ねてあちこちの店舗で実際にスタッフとして働いたときのこと。
その頃は『広瀬』『瀧内くん』と名字で呼び合う、ただの同期のひとりだった。
たまたま雅文と同じ店舗で働くことになり、彼の優しさやさりげない気遣いに、私は心を惹かれていった。