執着求愛~一途な御曹司の滴る独占欲~
「そっか。あの青山さん、まだバイト続いてるんだ」
「すっかり頼もしくなったんだよ。瀧内くんは担当エリアが違うからなかなか顔を出すことないもんね。今度お店に行ってあげたら?」
「じゃあ、週末一緒に行こう」
「へ?」
突然のお誘いにきょとんとしていると、雅文の手が私の手に触れた。
「今週末、予定ある? それとも、俺と一緒に出掛けるのがイヤ?」
手を繋がれそう問われる。男の人らしい少しごつごつした指の感触に、ぶわっと一気に血が上った。
「い、イヤじゃ、ない、けど……っ!」
「よかった」