欲しがりな幼なじみ


***


「へぇ!由良くんもついに行動に出たか……」

「何それ。どういうこと?」



次の日、学校でこの前由良くんの部屋であったことを志保に話すと、
彼女は面白そうに顔をニヤニヤとさせた。



何でそんなに楽しそうなの。



わたしは、結局現代文の課題を1人でやるはめになったし、

由良くんがあんなことをしてくるから全然集中出来なかったし、

……由良くんと、まともに話せなくなってしまった。




「わたしは、嫌なことばっかりだよ」

「由良くんとまともに話せないんだって?それはどうして?」

「そんなの、由良くんがわたしにあんなことしてきたからに決まってるじゃん」

「なるほど?」

「恥ずかしいんだよ。普通に」

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