完璧人間サマは私に夢中。

そしてレクが終わって同級生のみんながぞろぞろと広間を出ていく中、隣にやってきたカレンちゃんはにっこり笑顔でレクの後片付けに立候補した。


…さも当たり前のように私を連れて。



どうせカレンちゃんより先に部屋に戻っても同室の3人グループの子に話しかけられるだけの勇気を持ち合わせてないから暇になるんだけどね。




そして特筆するようなこともなく林間学校は終わってしまった。





< 74 / 237 >

この作品をシェア

pagetop