何度だって、君を好きだと言うよ
Side 一ノ宮涼太
隣の席の彼女は、1ミリも笑わない。
廊下で女子に捕まっていると友達の流星が女子の元へ行ってしまって
あの子確か、瀬戸先輩の妹だよな
なんであんなに寂しい表情してんだろう?
「涼太!」
「あ、うん」
「流星……あの子と仲いいのか?」
「凪沙の友達」
「そっか」
「なんだよ……」
「別に」
「涼太もさ、いつまでもフラフラしてないで本気で好きな子見つけたら?」
「そうだな…」
その日の放課後、部活終わり
隣の席の彼女は、1ミリも笑わない。
廊下で女子に捕まっていると友達の流星が女子の元へ行ってしまって
あの子確か、瀬戸先輩の妹だよな
なんであんなに寂しい表情してんだろう?
「涼太!」
「あ、うん」
「流星……あの子と仲いいのか?」
「凪沙の友達」
「そっか」
「なんだよ……」
「別に」
「涼太もさ、いつまでもフラフラしてないで本気で好きな子見つけたら?」
「そうだな…」
その日の放課後、部活終わり