明治禁断身ごもり婚~駆け落ち懐妊秘夜~
胸の尖りを優しく食まれて思わず声を漏らすと、苦しげな表情をした彼は私の名を呼び、唇を重ねる。
何度も角度を変えてつながったあと、舌が入ってきた。
愛されていると錯覚しそうな甘くて濃厚な口づけが、私の理性を奪っていく。
信吾さんが唇をつなげながら太ももに滑らせていた手を敏感な部分に移した瞬間、体がビクッと震え、彼のたくましい体を自分から引き寄せてしまった。
こんな……はしたない。
けれど、会いたくて会いたくて、夢にまで見た信吾さんが目前にいて、たとえ怒りだとしても私を抱いているという事実に、縋りつきたくてたまらない。
散々指で弄ばれ、なりふり構わず髪を振り乱して悶える。
これは罰なのに、体の奥のほうが熱くて、もっと、と彼を求めてしまう。
やがて信吾さんは乱れた自分の浴衣を脱ぎ捨てて、鍛え上げられた体を惜しげもなくさらしたかと思うと、私の中に一気に入ってきた。