私の彼は世界一の有名人。〜世界トプ選手との恋愛事情〜
ぷ!だっさ。



仕方ない。



聞こえてきた範囲で紙に
英語でメニューをつづっていく。



本当はレオに書かせるつもりだったんだけど
まぁ、仕方ない。



明日からゆっくり教えよう。



あ、解散した。



意味がわからないレオは
行動しようにも右往左往している。



ふふ、



こっちを見てくるので
バインダーを見せてあげる。



しばらくするとグットサインがくる。



見えるのかよ



結構離れてんぞ



さすが野生児。



レオは理解したメニューに着いていく。



【右に比べて左のフットワークが重い。】



【左からのタックルに押し負けてる。】



【とっさの蹴りの威力が
いつもの半分程しかない。】



あらー、どんどん出てくるでてくる。



てか、レオのスタイルからしたら
蹴りはそんなに重要じゃないのに



全く。



オールラウンダー目指すなんて、



贅沢者め。
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