月夜に笑った悪魔


……っていうか、本当に月城組なんだ。
約束の1日前なのに、狙ってきてる!?


せっかく一条組をとめられるのに……もう、抗争ははじまるの!?





そう思った直後、鳴り響いた着信音。
その着信音は、私のスマホのもので。


慌ててポケットからスマホを取り出せば、画面に表示されていたのは知らない番号。


未玖ちゃんか、と思ったのだが……。


その着信音があまりにも大きく鳴り響いたせいで、路地裏を覗いた人物。



「いたぞ!!」


黒服姿の男性。
私たちを指さすと、大きな声で叫ぶように声を出した。



……見つかった!!

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