大人の女に手を出さないで下さい
「え?速水さん?なんで今更~」
トミちゃんは英隆と何度か顔を合わせたことがある。
だけど浮気して梨香子を苦しめた張本人だと知っているからいくら英隆がイケメンでもトミちゃんは嫌いらしい。
あの男だけはダメダメとピッピと英隆の面影を消し去った。
「で、次の男は」
「それはもちろん蒼士だろう」
「え~じゃあ最後の男は?」
私はあの人だと思うんだ~とトミちゃんが思い浮かべる面影に梨香子もなんとなく予想が付く。
「もういない」
「え?なんで?選択肢は4つでしょ?もう一人男がいるはずでしょ?」
トミちゃんは絶対あの人でしょ!と食い下がる。
「最後の選択肢は、誰も選ばない、だ」
「あ、なるほど、そういう選択もあるわね」
梨香子は納得したけどトミちゃんは不満げだ。
「え~?最後のとこは元倉くんだと思ったのに~いっつもリカちゃんに色目使ってぜ~ったい気があったはずよ~」
「だれだそれは?リカには全く関係ないな」
え~!と文句を言ってるトミちゃんを歯牙にもかけないツクヨミさんは最後にコーヒーを飲み干すと梨香子にこっそり耳打ちした。
トミちゃんは英隆と何度か顔を合わせたことがある。
だけど浮気して梨香子を苦しめた張本人だと知っているからいくら英隆がイケメンでもトミちゃんは嫌いらしい。
あの男だけはダメダメとピッピと英隆の面影を消し去った。
「で、次の男は」
「それはもちろん蒼士だろう」
「え~じゃあ最後の男は?」
私はあの人だと思うんだ~とトミちゃんが思い浮かべる面影に梨香子もなんとなく予想が付く。
「もういない」
「え?なんで?選択肢は4つでしょ?もう一人男がいるはずでしょ?」
トミちゃんは絶対あの人でしょ!と食い下がる。
「最後の選択肢は、誰も選ばない、だ」
「あ、なるほど、そういう選択もあるわね」
梨香子は納得したけどトミちゃんは不満げだ。
「え~?最後のとこは元倉くんだと思ったのに~いっつもリカちゃんに色目使ってぜ~ったい気があったはずよ~」
「だれだそれは?リカには全く関係ないな」
え~!と文句を言ってるトミちゃんを歯牙にもかけないツクヨミさんは最後にコーヒーを飲み干すと梨香子にこっそり耳打ちした。