大人の女に手を出さないで下さい
梨香子はお風呂に入ってさっき別れた蒼士の事を思い出していた。
家に来ないか?という誘いに曖昧に笑って返事もせず、結局英梨紗が待ってるからと早々に帰ることになった。
マンション前でキスをして離れ難そうに切ない顔をする蒼士を振り切るように明るくじゃあねと車を降りた。諦めたように去っていく車を見送りこんなことしてたら嫌われるよね、と自嘲気味に笑う。
今日は川浦あやかの告白の件があったから蒼士は大人しく帰ったんだろうけど、そうそうこんなあっさり帰らせてくれはしないだろう。
蒼士の愛が本物だとわかるからこそ誘いを交わすのは難しくなってくると自覚してる。
梨香子は何を恐れているのか。
天井を見上げていた梨香子はふいに自分の足元を見た。
そこから順に上へと視線を上げていく。
衰えを感じてきた足腰に肉付きのいい太腿。
弛んだお腹を摘み、最後に胸にたどり着き徐に鷲掴みして揉んでみる。
「………………」
何の感情も出ないしかめ面の梨香子は虚しくなって、はぁ〜〜〜と長いため息がバスルームにこだました。
家に来ないか?という誘いに曖昧に笑って返事もせず、結局英梨紗が待ってるからと早々に帰ることになった。
マンション前でキスをして離れ難そうに切ない顔をする蒼士を振り切るように明るくじゃあねと車を降りた。諦めたように去っていく車を見送りこんなことしてたら嫌われるよね、と自嘲気味に笑う。
今日は川浦あやかの告白の件があったから蒼士は大人しく帰ったんだろうけど、そうそうこんなあっさり帰らせてくれはしないだろう。
蒼士の愛が本物だとわかるからこそ誘いを交わすのは難しくなってくると自覚してる。
梨香子は何を恐れているのか。
天井を見上げていた梨香子はふいに自分の足元を見た。
そこから順に上へと視線を上げていく。
衰えを感じてきた足腰に肉付きのいい太腿。
弛んだお腹を摘み、最後に胸にたどり着き徐に鷲掴みして揉んでみる。
「………………」
何の感情も出ないしかめ面の梨香子は虚しくなって、はぁ〜〜〜と長いため息がバスルームにこだました。