大人の女に手を出さないで下さい



「う……」

くううううううううぅ〜……痛い!!!

腰の鈍痛、股関節が動くたびに痛くて声にならない声を上げて悶絶!
明け方やっと眠ったのに目が覚めてしまった梨香子は起き上がろうとして身体の異変にショックを覚えた。
いくら久しぶりだからってこんなに全身がガクガクいうほど悲鳴を上げるなんて自分の体力の無さに愕然とする。

やっとの思いでベッドの上で上体を起こし思わず深いため息をこぼした。
隣では蒼士が気持ち良さそうにすやすや眠っていてちょっとムカつく。
今まで我慢させてたのもあったから好きにさせてあげようと煽ったのがまずかった。
蒼士は若いだけあって体力の限界を知らないのか最後まであんなに激しいとは思わず、梨香子は何とかついていくのがやっと、最後はもう限界をとうに過ぎてて蒼士のされるがままだった。

比べるわけじゃないけど、正直、英隆とでさえあんなにしたことはない。
蒼士が異常なのか、それとも我慢させ過ぎるとこうなっちゃうのか?わからないけどこれが毎回だと梨香子はそのうち壊れてしまうんじゃないかと思う。
それとも…と、思わず弛んでるお腹を擦り、もしかして自分の身体に満足出来なかったから何度も?なんて青ざめてると横から手が伸びてきてムニッとお腹を摘まれた。

「…ちょっと、蒼士くん?」

「裸体を晒して、煽ってるでしょ?梨香子さん?」

「煽ってないから!」

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