大人の女に手を出さないで下さい
これは、蒼士と梨香子の結婚式。
まさかこんなサプライズが待っていようとは、信じられなくて蒼士は固まっていた。
「ほらほら!蒼士くん!お父様とバージンロードを歩かないと式が始まらないじゃない!」
トミちゃんのヤジに皆が笑う。
「お父さんと腕を組んで歩くか?」と敏明がニヤニヤしながら聞いて来た。
「そんなこっぱずかしいことできるか!」
大体、バージンロードは花嫁が歩く筈なのになんで俺がといきり立ってると、早くしろよ!とヤジが次々飛んでくる。
「ああもう!」
蒼士は恥ずかしさを堪え意を決して歩き出した。
ゆっくり歩く筈の花で飾られたバージンロードをスタスタと歩き両脇で笑って見てるみんなの間を通り抜け梨香子の前に立った。
「梨香子さん、綺麗だ」
梨香子は総レースのボリュームを押えたマーメイドドレスを着ていた。
頭にはフランスで購入したアンティークレースが飾られている。
蒼士が梨香子の頭にかぶせたあのレースだ。
あの時、結婚式を思い浮かべて思いを馳せていたがこんなに早く現実になるとは思わなかった。
「ありがとう、蒼士くんも素敵よ」
はにかみ頬を染める梨香子に愛おしさが込み上げる。
「それにしても、何故、俺がバージンロードを?普通梨香子さんが歩くだろ?」
「だってそれは…」
まさかこんなサプライズが待っていようとは、信じられなくて蒼士は固まっていた。
「ほらほら!蒼士くん!お父様とバージンロードを歩かないと式が始まらないじゃない!」
トミちゃんのヤジに皆が笑う。
「お父さんと腕を組んで歩くか?」と敏明がニヤニヤしながら聞いて来た。
「そんなこっぱずかしいことできるか!」
大体、バージンロードは花嫁が歩く筈なのになんで俺がといきり立ってると、早くしろよ!とヤジが次々飛んでくる。
「ああもう!」
蒼士は恥ずかしさを堪え意を決して歩き出した。
ゆっくり歩く筈の花で飾られたバージンロードをスタスタと歩き両脇で笑って見てるみんなの間を通り抜け梨香子の前に立った。
「梨香子さん、綺麗だ」
梨香子は総レースのボリュームを押えたマーメイドドレスを着ていた。
頭にはフランスで購入したアンティークレースが飾られている。
蒼士が梨香子の頭にかぶせたあのレースだ。
あの時、結婚式を思い浮かべて思いを馳せていたがこんなに早く現実になるとは思わなかった。
「ありがとう、蒼士くんも素敵よ」
はにかみ頬を染める梨香子に愛おしさが込み上げる。
「それにしても、何故、俺がバージンロードを?普通梨香子さんが歩くだろ?」
「だってそれは…」