大人の女に手を出さないで下さい
ある晴れた夕刻。
ここは三雲不動産本社前。
出先から戻ってきた蒼士は社内を覗いている女子高生に気が付いた。
お客様?なわけないか。
と出入り口に入ろうとしたところに彼女がこちらを振り向いた。
「あ、蒼士くんだ~」
「ん?英梨紗ちゃん?」
わ~会えちゃった~と手を振りながら駆けてきた英梨紗は制服姿で若々しさが弾けた笑顔が眩しいなと蒼士は目を細めた。
「驚いた、学校帰りか?どうしてこんなところに」
「へっへ~、友達と買い物に来てたんだけど三雲不動産って看板見つけちゃって蒼士くんの会社かな~思って!」
友達と別れた後偶然ここを通りかかったそうだ。
「ああ、そうだけど。会社の場所知らなかった?」
「うん」
「そうか」
英梨紗には直接関係ない会社だ、気にも留めなかったのは当然だろう。
25階建ての自社ビルはここら辺では一番高いビルだ。
20階まではテナントが入っていて24階と25階はレストラン街。21階から23階に三雲不動産が入っている。
上を見上げた英梨紗は感嘆の声を上げる。
「おっきなビルだねえ!蒼士くんここの副社長なんだね~すご~い!」
「まあ、大したことはないよ」
そんなこと言ってえ!と無邪気に笑う英梨紗に蒼士も癒された。
梨香子の愛娘だけあって時々見せる表情が似ていてついつい蒼士はドキリとしてしまう。
でもやっぱり、梨香子さんがいいなと蒼士は改めて思う。
「せっかくだし、寄ってくか?」
「え!いいの?」
「ああいいよ、これも社会見学だ」
入ってるテナントは殆ど会社関係で見るところは無いのだが、学生の英梨紗に自分の会社を見せるのもいいかと思う蒼士はにこりと笑い英梨紗をビルに促した。
ここは三雲不動産本社前。
出先から戻ってきた蒼士は社内を覗いている女子高生に気が付いた。
お客様?なわけないか。
と出入り口に入ろうとしたところに彼女がこちらを振り向いた。
「あ、蒼士くんだ~」
「ん?英梨紗ちゃん?」
わ~会えちゃった~と手を振りながら駆けてきた英梨紗は制服姿で若々しさが弾けた笑顔が眩しいなと蒼士は目を細めた。
「驚いた、学校帰りか?どうしてこんなところに」
「へっへ~、友達と買い物に来てたんだけど三雲不動産って看板見つけちゃって蒼士くんの会社かな~思って!」
友達と別れた後偶然ここを通りかかったそうだ。
「ああ、そうだけど。会社の場所知らなかった?」
「うん」
「そうか」
英梨紗には直接関係ない会社だ、気にも留めなかったのは当然だろう。
25階建ての自社ビルはここら辺では一番高いビルだ。
20階まではテナントが入っていて24階と25階はレストラン街。21階から23階に三雲不動産が入っている。
上を見上げた英梨紗は感嘆の声を上げる。
「おっきなビルだねえ!蒼士くんここの副社長なんだね~すご~い!」
「まあ、大したことはないよ」
そんなこと言ってえ!と無邪気に笑う英梨紗に蒼士も癒された。
梨香子の愛娘だけあって時々見せる表情が似ていてついつい蒼士はドキリとしてしまう。
でもやっぱり、梨香子さんがいいなと蒼士は改めて思う。
「せっかくだし、寄ってくか?」
「え!いいの?」
「ああいいよ、これも社会見学だ」
入ってるテナントは殆ど会社関係で見るところは無いのだが、学生の英梨紗に自分の会社を見せるのもいいかと思う蒼士はにこりと笑い英梨紗をビルに促した。