オタクですけど、何か?~友情編~



「なぁなぁ!あだっちゃんが描いた同人誌、萌木にあげたら?(白髪A)」

「な!…なんで萌木なんかに!(赤髪A)」

「そうだよあだっちゃん!萌木に読んで貰ったらいいじゃん(黄髪A)」

「っべ、別に萌木が読みたいならくれてやっても構わねぇけど!(赤髪A)」


耳まで真っ赤に染め上げながらボスは強気にそう言う。

ああ…
彼はツンデレなんですか。厄介なキャラ設定されちゃいましたね。ドンマイ。

しかも、髪も赤、顔も赤、オマケに今日着てるTシャツも赤。どこまでレッドを愛してるんでしょうかねこの人は。

赤に対する異様なまでの執着心。

流石オタクですね。

見習わなければなりません。

ブラボーです。

「へ、へぇ~…同人誌描いてたんですか?本当に筋金入りのオタクなんですね」

「萌木に言われたくねぇわ。つーか、少し前から気になってたんだけど、何で俺等の台詞の後に変なオプションついてんだよ(赤髪A)」


オプション?


「ああ、"(赤髪A)"の事ですか?
そんなの決まってるじゃないですか。一気に登場人物が増えたので読者が混乱しない為ですよ」

「「「えーーーーーーっっ」」」


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