クローバー
話したいです。」
「いいよ。行くわ。」


茉衣の実家。沙衣達も来ている。

「お姉ちゃん。何かあったのかな?」
「知らない。何も聞いてないわ。」
「礼衣と聖華ちゃんが降りてこないし。パパとママに聞いても本人から聞きなさい。と言わないし…。」
「何だろう?」

姉妹は不思議がる。遥紀は、

「妊娠したとか?」

真治は、

「有り得るかも。二人の事だろ?大和君が産まれてもう一人欲しいだろ。」

沙衣は、

「そんなに礼衣って計画的なの?」

茉衣は、

「二度ある事は三度あるかも。」
「何が?」

沙衣が聞くと遥紀は、

「周りが懐妊続きでさ。兄嫁や高校の恩師ときてるから今度礼衣君達が来てもおかしくない。一番若いし。」
「沙衣こそ無いの?」

茉衣は聞くと、

「無いよ。最近そんなことしてくれないもん。私に魅力ないの?」
「し.て.ま.す。ありすぎて困るくらい。他人に振り撒いたらすぐに堕ちそうだもん。」
「…そんな事しないよ。」
「控えているのは気を遣っているだけ。まあ、それなりにしてるけど子供は来年以降の予定をしている。倫が喋りだすか、それ以降かでいいかなって?続けてより、まず郁と倫を愛したい。出産は沙衣に過度の負担だから 。」

真治は沙衣を抱き寄せて、

「沙衣に飽きるなんてあるわけないだろ?こんなにかわいい奥さんなのに。抑えるの大変なんだぞ。かわいすぎて頻繁に疼く。」
「結局ラブラブだよね。」
「…お姉ちゃんこそ。」

そこへ、

「姉さんたち、急に呼び出してごめん。」
「何よ。パパもママも何も言わないし。」
「それはぼくらが呼んだから。」

遥紀は、

「聖華ちゃんに子供ができたという報告?」
「…そうだよ。」
「何で?」
「やはり二度ある事は三度あるか…。」

茉衣も、

「重なった…。」
「まさか、テメェまた姉さんを!?」

茉衣は、

「し.て.ま.せ.ん。人の旦那さんにテメェは何?」
「…前にぼくに言ったじゃん。」
「礼衣は弟だもの。」
「…はぁ。じゃあ沙衣姉さん?」
「してないわ。旦那さんは気を遣ってくれてます。子作りは来年以降にできればいいわ。見てて、出産は神秘的だけど、負担がかかっているくらいわかってる。
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