人間嫌いの本当の気持ち
冬に近づき、でもまだ寒くはない頃

この場所に慣れてきたのだろう

少し前から私によく話しかけてくる人物がいる
私が携帯ゲームなどをやっているのを見ていたらしい。
彼はNさん。
ゲームの話しなど積極的に話しかけてる。
私は彼に対しては、まだ警戒心が強かった。
彼に少し冷たい反応を返していた。
だが、彼はソレを気にしている様子は無かった。
むしろガンガン話しかけてきた

そのうち私が慣れてきたのか彼と少し話すようになっていた。

彼は私と同じ年齢らしい。
その事もあり、子供の頃流行った物、古いアニメ、ゲームなどの話しで盛り上がった。

正確には彼が私の興味の有ることを見抜き、彼が私の話が出来る話題に絞っていた。
そんな気もした。

少し私ははしゃいでいた…
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