人間嫌いの本当の気持ち
ある日から


彼女、彼、私、3人で
何度か話しをするようになった。
殆ど彼が話しを振り話題をリードしていたような気がした。

私はそのなかで彼らに、話しの流れで
自分の過去を断片的、部分的に語るようなことがあった。
家の事、引っ越しの事、今現在 身の回りに
友達、が居ない事、

友達が全くいないわけではない、
身近にはいないのだ

そんな話しが出来るようになったなかで。
彼が私にあだ名、のような物をつけてきた

○○さん、から○○と彼からは呼ばれるようになった。


気のせいか、私はこの場所が少し好きになっていた。

同時に私は家に帰ると少し寂しくなっていた。
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