Seven...KOKI


「…誰?あんた」



「え…あの…」



「勝手にこの家に入ってるのは
あんたでしょ?出ていきなよ」



腕を組んで、胸を張って…雪に
こんなことを言っているのは
本当にあの瞳…?



「は?…あなた…」



「あ~あ!お腹減ったな~…」



雪の言葉を無視しながら
キッチンに入っていく瞳。



「あは♪ケーキあるじゃん!!
いただきっ!!」



そう言ってケーキを近くにあった
フォークで食べようとした時、



バッチン!!!!



雪が瞳の頬をおもいきり叩いた。



「…ってぇ…何すんだよっっ!!!」



雪に向かって暴言を吐く瞳。



俺は、瞳の豹変ぶりに体が動かない。



瞳は…こんな乱暴な言葉遣い…。



絶対にしない。



「ちょっとこうちゃん!この子誰!?」



暴言を吐いても動こうとしない雪に
腹をたてたのか俺に向かって叫んできた。

< 274 / 533 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop