Seven...KOKI
「…雪、おいで?」
俺の言葉に反応して勢いよく俺の胸に
飛び込んできた雪。
やっぱり…。
俺のとこに来た瞬間肩を震わして
泣き出した。
「…こうちゃん…どういうこと?」
「この子は俺の彼女」
「は!?……冗談でしょ?」
「冗談じゃない。
…悪いけど瞳、帰ってくれない?」
「…何言ってんの?」
フォークを持ったまま低い声で話す瞳。
「…いいから…帰れって
言ってんだよ!!!!」
俺の声にびびった瞳。
そのままフォークを床に投げつけ、
ドアを勢いよく閉めて出て行った。
それを確認したかのように雪は体の力が
抜けて床に座り込んだ。
「雪!?」
俺もつられて一緒に座り込む。
「…大丈夫…か?」
無言のままうつむいている。