お前は、俺のもの。

久しぶりに、そして確実に私の中に現れた、「恋」という感情の扉が少しずつ開かれていく気がした。

──仕事、仕事しなくちゃ。

事務所までの数メートル、自分のドキドキを鎮めることに集中した。
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