あたしを知らないキミへ

一瞬暗い表情を見せた朋美だったけど、すぐにいつもの朋美に戻った。
だけど・・。

なんか隠してる・・。

そんなの、あたしにはすぐに分かった。
とりあえずお昼の時に聞いてみるか・・。

朋美は授業の終わりの休み時間、いつものように一緒にいたけど明らかに様子がおかしかった。
ソワソワしてるっつーか、なんつーか・・。

早くお昼になんないかな・・。
そして、いつもよりも午前中の授業が長く感じた。


ようやく訪れたお昼。
< 127 / 388 >

この作品をシェア

pagetop