副社長の歪んだ求愛 〜契約婚約者の役、返上させてください〜
「美鈴ちゃん、ちょっといい?」
篠原さんに呼ばれて、副社長室に入った。
「なんでしょうか?」
「今度の金曜日なんだけど、またパーティーの同行をお願いするよ。詳細は、後でメールをしておくから」
「わかりました」
「それから、派遣の山本さんだけど、できれば社員になりたいそうだよ」
「そうですか。でしたら、少しずつ資料の作成なんかも任せていきます。引き継ぎのことも、考えていかないと……」
「美鈴ちゃん、本当にここを辞めるつもり?先日の感じだと、迷い始めたばかりって感じだったけど、今日の様子だと、辞めることを決意したみたいに見える」
「……正直、迷いはまだあります。でも、曖昧な態度のままなのは、いけないので。
急に辞めて迷惑をかけることのないように、早めに決断しようと思ってます」
篠原さんに呼ばれて、副社長室に入った。
「なんでしょうか?」
「今度の金曜日なんだけど、またパーティーの同行をお願いするよ。詳細は、後でメールをしておくから」
「わかりました」
「それから、派遣の山本さんだけど、できれば社員になりたいそうだよ」
「そうですか。でしたら、少しずつ資料の作成なんかも任せていきます。引き継ぎのことも、考えていかないと……」
「美鈴ちゃん、本当にここを辞めるつもり?先日の感じだと、迷い始めたばかりって感じだったけど、今日の様子だと、辞めることを決意したみたいに見える」
「……正直、迷いはまだあります。でも、曖昧な態度のままなのは、いけないので。
急に辞めて迷惑をかけることのないように、早めに決断しようと思ってます」