副社長の歪んだ求愛 〜契約婚約者の役、返上させてください〜
そこで私が選んだのが、秘書科のある都内の短大だった。
「お母さん、私この短大で秘書の資格を取りたい。あと、お母さんの言うように、他の資格にも挑戦して、就職につながるように頑張ってみる。
ただ……お母さんも一緒に来ない?」
「私がいたら、勉強の邪魔でしょ。それに、この家もお墓も守っていかないといけないから、私はこっちに残るわ。お正月とかお盆とか、節目に顔を出してくれれば、それでいいから」
「せめて……私、将来はここにもどってくるから」
「違う土地で幸せになってもいいのよ」
こうして私は、都内にある短大に進学し、一人暮らしを始めた。
母と約束した通り、学業を優先しつつ、少しだけアルバイトをして、生活費の足しにしていた。
独学で英語の勉強もしたし、無料の講座を見つけては、パソコンのスキルアップも頑張った。
就職を念頭にして、経理の勉強もした。
相変わらず忙しくしていたら、友達らしい友達も作れず、遊び歩くこともなくすごしていた。
「お母さん、私この短大で秘書の資格を取りたい。あと、お母さんの言うように、他の資格にも挑戦して、就職につながるように頑張ってみる。
ただ……お母さんも一緒に来ない?」
「私がいたら、勉強の邪魔でしょ。それに、この家もお墓も守っていかないといけないから、私はこっちに残るわ。お正月とかお盆とか、節目に顔を出してくれれば、それでいいから」
「せめて……私、将来はここにもどってくるから」
「違う土地で幸せになってもいいのよ」
こうして私は、都内にある短大に進学し、一人暮らしを始めた。
母と約束した通り、学業を優先しつつ、少しだけアルバイトをして、生活費の足しにしていた。
独学で英語の勉強もしたし、無料の講座を見つけては、パソコンのスキルアップも頑張った。
就職を念頭にして、経理の勉強もした。
相変わらず忙しくしていたら、友達らしい友達も作れず、遊び歩くこともなくすごしていた。