溺愛ホリック
柘植さんとはなんだかんだうまくやって、仕事も少しずつ覚えてきた。



仕事に明け暮れて、帰ってきたらウミちゃんに癒される。



まだ学生のウミちゃんとは一緒に暮らせないけど、外泊許可はパパからもらってる。



今日は久しぶりにお泊まりできると、ウミちゃんがうちにやって来た。



「ちゃんと休めてますか?」

「ん〜まぁまぁだよ」

「体壊さないでくださいね·····」

「元気ない時は、ウミちゃんにちゅーしてもらうから大丈夫〜」

「へっ?」

「ま、最近ちゅーだけじゃ足りないって思ってるけどね〜」

「それって·····」



僕たち、いまだにちゅー以上はしてない。



ウミちゃんに余裕ができるまで待とう〜って思ってたらズルズルとここまで来ちゃった。



ガマンしてたけど、僕にも限界はあるからね。



そろそろ覚悟は持って欲しいな。



「だめ?」

「〜っ!」

「そんな顔されたら、たまんないんだけど」

「そんな顔って·····ど、どんな·····」

「真っ赤な顔して目潤ませて、食べてくださいって顔してる」

「し、してませんよっ·····んっ!」



ガブッと1口いただきます。

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