溺愛ホリック
お預けしてた分、糖度濃いめでいきたいと思います。



愛して愛して、優しく、壊れものを扱うように·····。



白い肌に唇が這うのに合わせて、甘い声がウミちゃんの口から漏れる·····。



背中に回ったウミちゃんの手がギュッと締まって、精一杯応えてくれてるんだって嬉しくなる。



「好きだよ、ウミちゃん」

「わたし、もっ·····」

「私も、なに?」

「〜っ、好きっ·····」

「よくできました」



可愛がってあげるから、そのまま僕に身をゆだねたらいいよ。



そのあとは文句なしの時間だった。



終えたあとの、疲れきってすやすや眠るウミちゃんが愛しすぎて、どうしたらいいのかなって困ってしまう。



彼女を見つめる時間が幸せで。



この時間が長く続けばいいのにって思った。



それからの僕はレベルアップしたかのように、仕事はミスをせず全身全霊かけて頑張った。



これもウミちゃんのおかげ〜。



何もかも順調に月日が過ぎていき、ウミちゃんも大学生になったある日·····。



「千賀くん·····なんか、きもちわるっ·····」

「ウミちゃんっ!?」



目の前で、ウミちゃんが青白い顔をして倒れた。

< 174 / 178 >

この作品をシェア

pagetop