恋するオオカミ〜不器用だけと一途なんだよ!
◇
「杏。今日、一緒にかえらね?」
その次の金曜日、明石くんが休み時間にわたしの前の席にドンと腰を下ろした。
「え?あ、うん。いいけど。部活は?」
「休み。」
最近は部活なしの日はまゆりは益川くんと帰るため、わたしはナミと帰ることが多かったけど、別に帰らないといけないって決まってるわけじゃないし…
「ここから3駅くらい向こうにおいしいパンケーキ屋さん見つけたんだけど、いかね?」
「ほんと?行く。」
「じゃぁ。決まりな。」
そしてその日の放課後、明石くんと一緒に校門をでたところで、碧斗と小笠原くんに出くわした。
「あ、杏ちゃん。」
小笠原くんが手を振る。
「杏。今日、一緒にかえらね?」
その次の金曜日、明石くんが休み時間にわたしの前の席にドンと腰を下ろした。
「え?あ、うん。いいけど。部活は?」
「休み。」
最近は部活なしの日はまゆりは益川くんと帰るため、わたしはナミと帰ることが多かったけど、別に帰らないといけないって決まってるわけじゃないし…
「ここから3駅くらい向こうにおいしいパンケーキ屋さん見つけたんだけど、いかね?」
「ほんと?行く。」
「じゃぁ。決まりな。」
そしてその日の放課後、明石くんと一緒に校門をでたところで、碧斗と小笠原くんに出くわした。
「あ、杏ちゃん。」
小笠原くんが手を振る。