恋するオオカミ〜不器用だけと一途なんだよ!
「杏。」

「はい。」

碧斗に呼ばれて洗い物をしてたわたしは振り向き手を拭いた。

「明日やっぱ朝ごはんいいや。弁当だけ作っとけ。」

「いいの?」

「昼買っといたパンあるし。それ食ってく。」

碧斗が去ると、お父さんも立ち上がった。

「さ、お父さんも、風呂入るな。」

お父さんも去って…

わたしは明日のお弁当の下ごしらえをすると、部屋に戻った。

久しぶりに碧斗の気持ちいい食べっぷり見て、ちょっぴり嬉しくなってるわたしがいた。

悪魔みたいなヤツなのに…

なんでか…食べてる碧斗は…嫌いじゃない…。

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