愛というもの~哀しみの中で~
美代さんは目分量よって言うけど作った事のない私にとって目分量って難しい…
でも味見をしてみたら美味しく出来ていて嬉しかった。
それをサンドイッチ用のパンに挟んでって、これがまた意外と難しく乗せすぎると切るときに端からはみ出してきて四苦八苦していた。
ふと背後に気配を感じたと思ったら、大吾が私のお腹に手を回し抱きついてきた。
「飾り付けは出来たよ。茉莉も終わりそう?」
耳元でいうからこそばかった。
「うん。あとはこれを切ったら終わりなんだけど、具が溢れちゃう。」
「これ切らなくていいよ。このままかぶりつけばいいじゃん。美味しそう。」
「それでいいかな?食べるときに横から落ちるかも?」
「いいよ。皿の上で食べれば落ちたって。」
「じゃあそうしちゃお。」
大吾の提案通りサンドイッチを切るのを止めてそのままお皿に盛り付けた。
その間中ずっと後ろから抱きしめられてて動きづらかった。
やっと終わり振り向くと部屋がクリスマス一色に飾られていた。
「すごい。自分の家じゃないみたい。」
「すごいだろ?昌と雑貨屋に行って買って着たんだ。あとは着替えて。茉莉も俺もサンタさん。」
手渡された衣装のパッケージにはミニスカートのサンタの女性の写真が載っていた。
でも味見をしてみたら美味しく出来ていて嬉しかった。
それをサンドイッチ用のパンに挟んでって、これがまた意外と難しく乗せすぎると切るときに端からはみ出してきて四苦八苦していた。
ふと背後に気配を感じたと思ったら、大吾が私のお腹に手を回し抱きついてきた。
「飾り付けは出来たよ。茉莉も終わりそう?」
耳元でいうからこそばかった。
「うん。あとはこれを切ったら終わりなんだけど、具が溢れちゃう。」
「これ切らなくていいよ。このままかぶりつけばいいじゃん。美味しそう。」
「それでいいかな?食べるときに横から落ちるかも?」
「いいよ。皿の上で食べれば落ちたって。」
「じゃあそうしちゃお。」
大吾の提案通りサンドイッチを切るのを止めてそのままお皿に盛り付けた。
その間中ずっと後ろから抱きしめられてて動きづらかった。
やっと終わり振り向くと部屋がクリスマス一色に飾られていた。
「すごい。自分の家じゃないみたい。」
「すごいだろ?昌と雑貨屋に行って買って着たんだ。あとは着替えて。茉莉も俺もサンタさん。」
手渡された衣装のパッケージにはミニスカートのサンタの女性の写真が載っていた。