Half in Doubt

翔太「まあでも、今すぐ俺らに危害が及ぶってことはないだろ」

翔太が私の肩に手を添えてくれる。

宏太「確かにそうだな」
亮平「いざとなったら2階の部屋に逃げればいいし」

みんなで建物内を探した限りでは、私たちの他に人はいなかった。
それはつまり、私たちを閉じ込めた犯人もここにはいないということ。

それに加えて、2階の個室はオートロックになっている。
もし犯人が現れてもそこに逃げ込めば、襲われたりすることはない。

大輝「とりあえず信じて助けを待とう」
すみれ「うん」

大丈夫。きっとすぐに助けが来る。
それに、1人じゃない。

みんなの存在がとても心強かった。

このまま何事もなく誰かが助けに来て、私たちは無事にここから出られると、この時はまだ信じていた__。
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