幼なじみの吸血鬼くんが本気を出したら。
玲音の提案で昼ご飯はレバーとほうれん草の炒め物だった。

鉄分を取れという、なんともお母さんらしいセリフを言いながらたくさん食べさせられた。

「ごちそうさまでした」

「体調はどう?」

「まあまあかな」

玲音は後悔してるような顔をした。

「気にしないで!これは私が望んだことだもん、玲音は悪くないよ」

「ありがとな。そう言ってくれて」

気にしなくていいのに。

「そうだ。俺、りりに話したいことがある」

へ?

話したいことって?
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