雨がふったからそれで

「あぁ、そういえばお前雑用係だったよな?、
暇そうだから理科準備室の片付け手伝えよ。」

ぼーっとしてたら急に雑用を押し付けられ
あたふたしていると、


「あたし用事あるから〜っ。笑」


と笑顔で逃げ出したリリ。

自分も逃げようと
荷物を持ち、立ち上がろうとしたら


「逃さねぇからな〜、」

といいながら凄い力で掴まれた肩に
若干の恐怖を感じ

「わ、わかったから、、、」

と抵抗を止めると


「ふっ、ありがとな。」


と力を入れた手を緩め
そのまま肩をポンポンと叩かれると


なんだか照れくさくって俯いたまま

「理科準備室の場所わかってんの? 
橘センセー??」


可愛げのないことを言いながら
先に教室をでようとしたら




「うるせーなぁ、お前こそわかってんのか?笑」

と冗談まじりに後ろから返事してくれる彼

そんな彼を少し待って

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