雨がふったからそれで
___
帰宅して、スタジオの空きを確認し
イツキに連絡を取って
そのまま店番をしていたら
「おじゃましまーーすっ!」
とギターを背負ったイツキが現れた
「ひとり?」
そう、たずねると
「後から来るから入れてやって、」
「わかった、、。」
人付き合いが得意でない私は
普段はこう言う風に愛想のない話方。
イツキの前では可愛いくみられたくって
気をつけているつもりでも
無意識のうちに無愛想人間に戻っている。
そんな私の対応の違いに気付いた彼は
「お前も店番頑張れよ〜、看板娘さん、」
と、状態混じりに私に話しかけながら
頭をポンポンしてくる。
はぁ、そういうとこだよ。
嫌いになるどころか
好きが止まらないよ。
顔が真っ赤になっているだろう
自分の顔を俯いて隠しつつ
「あんたもね、」
と可愛げなく呟いた。
その返事を聞いた彼は
にっこり笑い私に笑顔を残して
隣のスタジオに入っていった。
彼の行動に心を浮つかせつつも
冷静になるため
山積みのCDを整理し始めた。
でも恋って抑え込めるものでもなく
溢れてくるものだから
彼と私しかいないこの空間。
好きが増すには
何も問題がないこの状況に
私のせいじゃないと言い訳しながら
横目でスタジオでアンプを調整する
彼を見つめながらため息をついた。
その時たまたま手に取った真新しいCDは
人気バンドの片想いゾンクのアルバム。
あぁ、きっとこれのせい。
都合のいい言い訳が欲しかった私には
ぴったりだった。
帰宅して、スタジオの空きを確認し
イツキに連絡を取って
そのまま店番をしていたら
「おじゃましまーーすっ!」
とギターを背負ったイツキが現れた
「ひとり?」
そう、たずねると
「後から来るから入れてやって、」
「わかった、、。」
人付き合いが得意でない私は
普段はこう言う風に愛想のない話方。
イツキの前では可愛いくみられたくって
気をつけているつもりでも
無意識のうちに無愛想人間に戻っている。
そんな私の対応の違いに気付いた彼は
「お前も店番頑張れよ〜、看板娘さん、」
と、状態混じりに私に話しかけながら
頭をポンポンしてくる。
はぁ、そういうとこだよ。
嫌いになるどころか
好きが止まらないよ。
顔が真っ赤になっているだろう
自分の顔を俯いて隠しつつ
「あんたもね、」
と可愛げなく呟いた。
その返事を聞いた彼は
にっこり笑い私に笑顔を残して
隣のスタジオに入っていった。
彼の行動に心を浮つかせつつも
冷静になるため
山積みのCDを整理し始めた。
でも恋って抑え込めるものでもなく
溢れてくるものだから
彼と私しかいないこの空間。
好きが増すには
何も問題がないこの状況に
私のせいじゃないと言い訳しながら
横目でスタジオでアンプを調整する
彼を見つめながらため息をついた。
その時たまたま手に取った真新しいCDは
人気バンドの片想いゾンクのアルバム。
あぁ、きっとこれのせい。
都合のいい言い訳が欲しかった私には
ぴったりだった。